わんくま勉強会@新宿でとったメモを少し手直ししたものを貼り付けます。
最初少し遅刻したのと、最後息切れしたのとで、蛇頭蛇尾です。
間違いや問題があれば、おしらせください。本日は皆さん(特に主催のguichengさん)ありがとうございました!
◇わんくま同盟 東京勉強会 #54
http://www.wankuma.com/seminar/20101211tokyo54/Default.aspx
(後日、上記URLにイベントの録画がUPされる予定です)
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guichengさん「外側から見た宇宙広報」
宇宙広報はその時代に応じたツールを使って広報を展開してきた。
- しかし、個人の負担が大きい。→広報専門の機関が必要か?
~~~5分間ライトニング・トーク↓~~~
まことさん「5分でわかる内之浦宇宙空間観測所」
- 肝付町
- 漁業、農業、ロケットの町
- ラストショットを降ろしたのは内之浦
- アンテナ
12月5日特別公開
- カプセル展示、ヒートシールドも。
- もうボロボロに劣化
- 34mアンテナ
- はやぶさを最後まで追尾
- 資料館
- 特別公開時も貸切状態
- 鹿児島空港から車で2~3時間
つうなさん「SOMESAT衛星ミッション」
ミッションとは?
- 衛星の目的、課題
- 理学、工学など、学術目的が多い
- もっと一般向けがあっていいんじゃないの?
- かぐやのハイビジョンカメラ
- こういう一般向けのミッションがあってもいいのでは?
SOMESATって何?
- 打上げて、世間一般の反応を見るのがミッション
- ソーシャルメディア衛星
- 宇宙でネギ振り!それだけ!
どんな衛星?
- キューブサット
どんな実験を
- オーブン170度の中で数時間ネギ振り
- 液体窒素をかけてネギ振り
- ブラックロック砂漠のロケットでネギ振り
みんなで宇宙開発しませんか
- 宇宙開発はJAXAや大学だけのものじゃない
きみ@Licaさん「ファン視点での宇宙開発生中継」
種子島での生中継
- FOMAのハイスピード網
- 記者会見や機体移動など、ファン独自の視点を含めて
はやぶさ帰還の生放送
- ネコビデオさんのインマルサット移動局でテレビ電話
- インマルサットBGAN
- 最大492kbps
- どんな僻地でも配信できることが証明された
- 臨場感をファンと共有できた
現場は楽しい
- みんなも現地に行こう!
kiaさん「ウーメラでのはやぶさ帰還」
- SNSで参加者を募って、現地集合
- 砂漠では距離感をつかめない
- ウーメラの砂を持って帰ってきた
撮影
- どこから来るかわからないので、画角を広く取って
~~~5分間ライトニング・トーク↑~~~
寺薗さん「月惑星探査広報のこれから」
はじめに…はやぶさやJAXATwitter
- はやぶさの社会現象
- はやぶさTwitterがRTナンバー1
- イカロスくんのwebクリエーションアワード
その裏で…事業仕分け
- JAXAi、400件もの存続の声にも拘らず、廃止決定
ブームを支えたのは広報だ
- もちろん、冒険的ミッション、帰還など、素材が良かったのは否定しない
- 「はやぶさ」ミッションは、もともと打上げ前から広報に積極的で熱心な探査機だった。
- ジャズCDなど
- ミッション開始後も、「初」が続出する広報だった
- ミッションを、わかりやすく的確に
- これが結実した結果のブームだと思う
「広報」とは、を整理しよう
- 広報…直接の対象は記者・メディア。数分から数時間。メディアを通るので、短期的な影響は大。
- アウトリーチ(普及啓発)…ネットや広報施設などを経由。直接の対象は数十人~数万人。影響度は長期的には大。
- 教育…学校、大学。対象は1クラスとか数十人。影響度は未知数。
月・惑星探査の広報はなんのためにある?
- 納税者に対する説明責任
- 感動を伝える
- 直接的成果は研究者に、無形の利益を国民の皆さんに
- 将来探査への支援、同調を得る
広報3つの段階
- 今何が起きているかを正確に伝える
- その裏にある人間模様や科学の知識を伝え、「なぜやるのか」の意義を伝える
- 感動から次へつなげる。感動から知識に結びつけ、社会全体の価値を高める
3つがごっちゃになっている
- JAXAは最初のワンステップ「広報」だけをやればいいはず
- 「もっとうまくやれる」ところにまかせるべき
- 「はやぶさ」の広報が示したのは、もうJAXAが組織として動かなくても、しっかりとした情報さえ出せば、物事は自然に進むという事実
惑星探査機広報の特殊性
- 探査内容や目的が科学的に高度。わかりにくい。
- 時間、空間的にスケールが大きい
- 10年スケール
「はやぶさ」にあって「かぐや」になかったもの
- かぐやの広報はきわめてコントロールされたものだった
- その結果、「ここで出せばいいのに」なタイミングを逃した
- かぐやのハイビジョン動画のダウンロード可は海外のディスカバリーチャンネルが最初だった
- コントロールされたわずかな情報しか、ミッションの中身は知られにくくなった
- 結果として、はやぶさの影に隠れ、忘れ去られつつあるかぐや。ミッションにかかった予算はより大きいのに。
寺薗さんの得た教訓1「人はドラマを見たがる」
- プロジェクトXみたいな
- NASAのプレスリリースにはよく「~ said "~~~"」のような、人が見える形を取る
- ミッション関係者は「顔の見えない誰か」ではない!
- ただし、単なる人間ドラマに終わらせてはいけない。そこから、探査の意義、次世代の鼓舞につなげる
教訓2「情報は圧倒的かつ整然と」
- 月探査情報ステーションのページ数は膨大
- 情報に飢えている人々を満足させられる量。
- 整理されたナビゲーションとアトラクションによって、長時間楽しめるコンテンツに
- デパートと同じ「ここに来ればなんでもある」と思わせるのが大切
教訓3「人はせっかちである」
- 確実な情報を後から出すのではなく、その時点で出せる情報を逐次出していく
- 間違いがあったら、あとで訂正すればいい
- 現時点で最も早い情報伝達手段(今ならTwitter)に合わせて判断体型の見直しを
それぞれがそれぞれの役割で動く必要
JAXAデジタルアーカイブス
- 使いにくいぞ!
- これはそもそもメディア用。一般向けではない。
- 鳴り物入りで始めたこれ、どうするか
- JAXAで全部やらなくていいから、一般の人が使いやすいアーカイブスをつくるべき。
- Webコンテンツを整理し、民間に移管を。
- 柔軟な運用、コストダウンが可能
NPOのみなさんに
- 自分たちが広報を主導していることを意識せよ
一般の方
- 貴方達のつくるものが、明日の宇宙開発を動かす
- マニアが新しい層を開拓する(アーリーアダプタ)
JAXAが用意すべき物
- インフラ
- これが整えば、マニアなどの層がより一層動きやすくなる
- はやぶさで広報が注目された今こそいい機会である
おわりに
- 私たち一人ひとりが自分の役割を理解して積極的に。
HAYABUSAが成し得た物(上坂浩一さん)
- 「はやぶさ広報」というテーマで依頼された。そういうつもりはなかった。
- が、結果的にそこに結びついた。
- 宇宙に興味がなかった人たちが「はやぶさ」を知った
作るきっかけ
- 創作意欲の発露だった
- 「はやぶさを口実に、自分の宇宙への思いを描きたい」と人に言った記憶が
内容
- はやぶさと「あなた」たった二人で宇宙を旅する物語
- 最初は探査の歴史やミッション関係者など、説明を入れようと思っていた
- しかし、スッタフから「こんな映像作品には興味はない。JAXAの偉い先生が何をしようが私には関係ない」と言われた
- 自分はそれが大好きだったので大変ショックだった
- でも、そういう人たちがいるのも真実。
- そこで、そういう人たちが見ても思い入れを持ってもらえる作りにしよう
はやぶさとの出会い
- はじめは「祈り」
- 大筋が決まった段階で、CGは誰に依頼しようか?→上坂さんに声が
- 宇宙研の人たちと話をして
- この人達は仕事でやってない。損得抜きで人生をかけてる。
- これはただごとではない!
- この人達は仕事でやってない。損得抜きで人生をかけてる。
- 帰還のシーン
- ワイヤフレームで荒く作って、それを相模原に持っていく途中、電車の中で見返した。涙が出てきた
- これが「本質」だと思った
- ワイヤフレームで荒く作って、それを相模原に持っていく途中、電車の中で見返した。涙が出てきた
HAYABUSAは上坂さんの体験を追体験する映画
- 最初は特別興味を持っていなかった上坂さんが、涙を流すまで。
帰還バージョン
- オーストラリアで見てきたそのままを。
- カプセルをひっくり返した
- パラシュートのサイズを実際に合わせた
ラストカット(ウーメラに降り立ったカプセル)に込めた思い
- カプセルにイトカワの砂が入ってるかどうかではなく、「はやぶさが次世代に残した物」を伝えたかった。
- 理学工学・学術的なことではなく、生命の本質のようなこと。
帰還バージョンメイキング
- HAYABUSA大型映像製作委員会から大反対に合った
- 2009年版は完成されている。
- 見た人のイメージを壊しかねない
- 上坂さんとしても、あれが「未完成」とは思っていない
- でも、オーストラリアで観てきたものを作品に入れたかった
- カプセルをひっくり返せ!
- 何回も物理シュミレーションをして、パラシュートを開いて降りてくるところから、ひっくり返るパターンを研究
- パラシュートのテクスチャはコンビニの袋
- リエントリ
- まずはコンテ
- 流体力学的な燃焼ではなくプラズマを想定
- ばらばらになる効果
英語版HAYABUSA
- 今年の夏に完成
- 五島光学の監修・協力
- 日本独自の擬人化は、アメリカで受け入れられるか?
- 実はスクリプトから書きなおせと言われた
- 断固拒否。同じ人間。いける自信があった。
ハワイでお披露目
- おお受け!
- ナッツで投票。very goodが一杯。なんとオーディエンスチョイスアワードでトップ。
- ただ、賞状が「Return to Earth」
- 直して!
- おととい修正版到着。でも「Back to Earth」
- 握手攻め
- 日本のはやぶさミッションを知ってる人いますか?と会場で聞いたら、半分以上知っていた(ただ、会場には天文関係者が多かったのもあるが)。
HAYABUSAを作って
- 科学で人を感動させることは可能なんだ!
- 子供たちの反応
- 「子供向け作品」を作ることには反対。大事なところは理解してくれている印象。
- HAYABUSAを見た後「帰って来られないの?」と泣いて立ち上がれなくなってしまう子もいたらしい
CD発売決定
- 帰還バージョンのために書き下ろした1曲も収録
帰還バージョンのポスターも作成中
スッタフ募集中!
- 会社として次の作品の作成へ動き出している
アウトリーチ活動に関するあれこれ(IES兄 細田さん)
HAYABUSAを見て
- やべぇ、ハッピーエンドが描いてある…
広報の専門家ではない
- 自分は電気推進・電源系の研究者
- なぜ広報をしたか
- もともと交流好き
- JAXA自体の知名度が低い
- 普及に勤しまなきゃ、という意識はあった
- はやぶさの関心の高まりに対して、少なすぎる情報
- 某巨大掲示板では憶測を前提にした議論・喧嘩
- はやぶさ帰還に際して「なにかやってよ」とのことだったので、これ幸いと飛びついた
戦略的に広報を
- はやぶさは認知度がもともと結構高い
- 裸で行っては駄目だ。方針をきちんともっていかねば
- 広報の歴史を勉強
ISAS広報の歴史
- 周東三和子さん
- 観測ロケット時代からの広報
- 宇宙研ロビーの展示
- 小野瀬さん、奥平さん
- はやぶさ君の冒険日誌
- 的川さん
- 漁業交渉から記者対応まで、なんでもござれ
- 星の王子さまに会いにいきませんかキャンペーン
- タッチダウン時に記者さんへの情報の橋渡し役
- 寺薗さん
- はやぶさにカメラチーム
- カメラ(ビジュアル)と広報は密接に関わるということで、広報も。
- タッチダウンブログ
- はやぶさにカメラチーム
- 松浦さん
- L/D
- はやぶさまとめWiki管理人さん
- はやぶさの実質的なポータルだった
- 5thstarさん、エミリーさん、Subaruさん、福盛さん
- ファン活動
- 案山子
- おつかいできた
- 擬人化(ALUMIIさん、しきしまさん、あしべさんetc)
- HAYABUSA BACK TO THE EARTH
- ファンが観ると色々脳内補完されて泣ける
- はやぶさジャズ
- 吉川真さん
- 阪本成一さん
- 清水幸夫さん
過去の例を参考に、「今」やるべきこと
- ライト層(タッチダウンも知らないレベル)…情報を探せないでいる
- コア層…ハートはがっちり捉えられているが、情報に飢えている
というわけで
- 1次情報の発信源として機能しつつ、普及・教育・啓発に力点を
- キーワードは「共感」と「本物」
- 人は人格に共感する
- 4人(IES兄、ばあや、deltaV、はやぶさ君)の書き手の人格を明らかに
- はやぶさの魅力は圧倒的に「本物」な技術と人間ドラマである。
- 関係者メッセージ(普段表に出てこない人に登場してもらう)→確かな手応え
- 初めの方に川口さん「はやぶさ、そうまでして君は」。おいおいまだ先は控えてるのにクオリティ高すぎるよ
- 人は人格に共感する
- インタラクティブ性の確保
- ファンは今まで、はやぶさに「頑張れ」と伝えたいだけ、ただそれだけが叶わなかった
- Twitterのmention、ブログのWEB拍手、で簡単にすることができた
- ファンは今まで、はやぶさに「頑張れ」と伝えたいだけ、ただそれだけが叶わなかった
- 「帰還」にスポットしたポータルサイト(帰還ブログ)の作成
- どこが公式?に答えるサイト
手応え
- オタクじゃない30代以上の人からの反応が良い
- 「また学びたい。知ることが多い」
- 先人たちの「投資」の結果
- はやぶさを通して他の宇宙機に興味を持ってくれた
チームを組んだのは良かった
- 理学1、工学2、ベテラン1、WEB担当1
- 息切れせずに済んだ
- 場当たり的にやらずに、計画的に
- 一つの広報のモデルケースに。
- 「はやぶさがうまくやったじゃない、ウチもできるよ」
大変だった
- WEB独特の文化、情報リテラシーを学ぶ必要性
- 専門家がいれば、やはり良かったか
今後への教訓
- 研究者の領分を犯さない範囲でタイムリーに
- 画像はやはり分かりやすくて良い!
- ないなら、研究者が情熱を持って語る
- もしくはCG。外注してもいい(IKAROS君のCG)
インタラクティブ性に気を使いながらも、情報の吸い上げには注意した
- リプライは返すの?
- トラックバックは?
Twitterの拡散力は強力
- しかし頼りすぎたか?
- サーバーエラーで見られない人もいた
- 食わず嫌いの人もいた
- ブログとの住み分け
- さかのぼりにくい特性
- 間違いの訂正が困難
- そこだけRTしないで!
1アカウントで3人
- 偏りが出なくて良かった
- 人格分裂?という勘違いも生んだ
フォロワの推移
- 爆発的に増えたのは、3大メディアに取り上げられてから
- なんとか、3大メディアとWin-Winの協力関係が出来れば?
成果をどう評価するか
- 我々は社会系の知識を持たない
- 他との外部連携はできたか?内部広報はできたか?
- 海外へのアピールが不足していたか?
今後望む形
- 「共存共栄」を望む
- リスペクトと二次創作を楽しんで欲しい
- ねだるな勝ち取れ
- JAXAが情報発信をリスクと感じれば、普通なら出してくれる情報も絞られる可能性
- 研究者も「継続的な情報発信」を常に意識する時代になっている。この意識付けを組織で徹底すべき
- ボトムアップ広報よ今後も続け
最近のユニークな取り組み
- あかつきくん、IKAROSくん、みちびきさん
- キャラクターの姿を借りた、本音のぶつかり合い
- 「無茶ブリ」は予定調和ではなくガチです
みなさんへ。講演会を聴くコツ
- その先生の、哲学を質問せよ
- なぜこの道を選んだのですか?なぜここに人生を賭けているのですか?
- あの時、なぜAではなくBを選んだのですか?
- たぶん、聞いて欲しいところ。
パネルディスカッション(寺薗さん、細田さん、上坂さん、まことさん、大貫さん)
- 宇宙に興味を持ったキッカケ
- 寺薗さん…TVでやってたCOSMOS
- 上坂さん…天文少年。新聞配達のバイトをやって望遠鏡買ったり
- 大貫さん…COSMOS、銀河鉄道999
- まことさん…曖昧。毛利さん?
- 細田さん…元からオタク。トップを狙え!とかで宇宙に
今後の有人のあり方は?
- まこと:ISSは低すぎる。地球を星空の一つの星として見たい。火星から見る地球。
- 大貫:我々が写真や絵から見る地球のビジュアルは、宇宙飛行士の体験のほんの一部に過ぎない。ISSくらいの低軌道でも、すごい体験ができる。
- 細田:政治家を宇宙へ送ったら?きっと世界観が変わる。
- shinai_tsugumi:ISSからの野口さんの写真、見た人の反応。地球の綺麗さを実感できたし、地球にいろんな人が住んでいて繋がっていることが実感できた。お金もかかったし、紆余曲折合ったけどISSはやってよかったのでは。低軌道、高軌道、それぞれの良さがある。
今日は東京で3つくらい宇宙関係のイベントが
- 寺薗:10年前はこんな事態想像しなかった。宇宙エレベータなんて夢物語だと思ってたが、材料の問題など、具体的になってきた。10年後はどうなる?
10年後はどうなる
- 上坂:指数関数的に進む世界。でも、エアカーはまだ飛んでない。
あかつきの6年間
- まこと:6年間、黙っておく手はない。今の高校生があかつきに興味を持つと、6年後大学院生になって、金星到達したあかつきで論文を書ける。
- 寺薗:衛星の完全な情報公開をしたい。はやぶさは「今週の」はやぶさ君だった(提案時は「今日のはやぶさ君」だった)し、起動情報しか載せてなかった。自動車のメータを読むが如く、常に全ての情報を公開したい。「今日のセレーネ」の案もあった。
ファンの知識
- 大貫:イベント型のファン。追っかけ型のファン。二通り。
- 追っかけ型は、例えば「あかつき」そのものが好き。金星到達、噴射失敗、それぞれの事象(イベント)は大事じゃない
- イベント型は刹那的。その事故ってつまり失敗なんですか?
継続的は広報の困難。雑誌などがペイしない。JAXAが色々先導すべきでは。
- 上坂:制作に当たってJAXAからもらったデータは少ない。CADデータももらっていない。
- 寺薗:webでもいいからもっともっと出していくべき。それがJAXAにプラスに成ることをわかってもらはないと。3機関統合前のプレスリリースが読めなくなってる。H-II8号機の事故の時に色々有意義な情報が公開されたのに、全部見えなくなった。
- まこと:広報誌はJAXAが出すべきじゃないのでは。民間に委託し、利益を得るべきでは
- 寺薗:まさにそれ。JAXAは一次情報に徹するべき。
最後に
- 大貫:JAXAから一般の方まで富士山のようななだらかな坂の中にいる。私たちも。
- 寺薗:この10年で宇宙イベントが活性化。世界から見たら、日本は宇宙好きの国に見えるかも?「ねだるな勝ちとれ」。自分で動こう。
- 上坂:はやぶさは多くの物を残してくれた。自分もHAYABUSAを作れたから、次の映像を作れる。
- 細田:先人の成果はやはり大きい。
- まこと:自分も1ファンとしてやれることをやっていくので、ご協力を。
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